セミナー「温暖化対策技術で近未来の夢を語ろう!」

PDF版プログラム
   
主 催 化学工学会関西支部
協 賛 エネルギー・資源学会、近畿化学協会、日本エネルギー学会関西支部、日本化学会近畿支部、日本生物工学会、日本機械学会関西支部
 

鳩山首相は温暖化ガス排出を1990年比で25%削減するとの目標を掲げ、「グリーン・イノベーション(技術革新)計画」を実施すると表明しました。旧来のシステムが見直され変革していくとき、新しい社会へのイマジネーションが必要です。今後必要不可欠なものとなる温暖化対策技術においても、単なる数値目標の達成にとどまらず、新しいライフスタイルと価値観を生み出すことこそが新技術の開発に要請されているのではないでしょうか。本セミナーでは、温暖化対策のためのエネルギーを巡る最近の動向について有識者の先生方から講演を頂くとともに、関西の主要な企業の技術開発ご担当者様にご講演をお願いしました。温暖化対策技術の現状と今後の展望、さらに、未知なる近未来の社会システムへの貢献についての希望にも触れていただきます。

   
日 時 2010年 4月15日 (木) 10:00〜18:15
会 場 大阪科学技術センター4階 405号室
(大阪市西区靱本町1-8-4 TEL.06-6443-5324)
<交通>地下鉄四つ橋線「本町」駅下車、25・28番出口を北へ徒歩約7分、うつぼ公園北詰め
プログラム
【基調講演】
1) 環境・エネルギー技術を巡る最近の動向−地球温暖化対策の高まり−(10:00〜11:00)
  経済産業省 大臣官房参事官(環境経済担当)
兼 産業技術環境局環境政策課環境経済室 室長 近藤 智洋氏
  地球温暖化問題に関し、ポスト京都に関する国連交渉の状況や、その背景となる各国の温室効果ガスの 排出動向や政策措置を見るとともに、わが国の分野別排出の推移や施策の状況を紹介し、今後の環境・ エネルギー技術開発・普及に関する動向等に関する議論の材料を提供する。
   
2) 太陽光発電の現状と展望(11:00〜11:45)
             (独)産業技術総合研究所 太陽光発電研究センター
評価・システムチーム 研究員 大関  崇氏
  日本政府は将来に向けて温室効果ガス削減に大きな目標を掲げており,その達成のために太陽光発電の導入量も現在の20倍以上とすると明言している。地球温暖化およびエネルギー問題の解決として注目される太陽光発電の最近の動向および将来展望について紹介する。
   
3) 木質バイオマス流動層ガス化発電システムの開発と展望(13:00〜13:45)
       カワサキプラントシステムズ(株)プロジェクト開発総括部
新規プロジェクト推進部 主事 松田 吉洋氏
  製材所木屑、林地残材などの木質バイオマスをエネルギー利用するために開発された流動層ガス化発電システムは、加圧流動層ガス化炉と、ガスタービン発電機を組み合わせることにより、従来に比べ効率的に未利用バイオマスをエネルギー転換する小規模分散型発電システムである。本講演では、システムの仕様と特長、および高知県で実施している実証試験の概要、今後の展望について述べる。
   
4) 家庭用固体酸化物形燃料電池(SOFC)の開発状況と展望(13:45〜14:30)
大阪ガス(株)燃料電池システム部SOFC開発チーム マネジャー 栢原 義孝氏
  2010年代前半の商品化を目指して、大阪ガス梶A京セラ梶Aトヨタ自動車梶Aアイシン精機鰍ナ共同開発している固体酸化物形燃料電池(SOFC)コージェネレーションの開発状況を中心に説明する。
   
5) 燃料電池車いす・カートの開発(14:30〜15:15)
(株)栗本鐵工所 技術開発本部機能材料研究部燃料電池グループ グループ長 橋本  勝氏
  燃料電池は、高効率で環境にやさしいエネルギー技術である。弊社では今後の高齢化社会に向けて、この燃料電池を用いた新たな乗り物「燃料電池車いす・カート」の開発を進めている。その開発状況を報告する。
   
6) 未利用エネルギーの再生省エネ技術(15:30〜16:15)
(株)神戸製鋼所 技術開発本部機械研究所流熱技術研究室 主任研究員 西村  真氏
  主に産業界から排出され、利用されないエネルギーの有効利用を目指した技術を紹介する。産業用に加熱、乾燥、殺菌などの目的で利用される比較的少量の蒸気からの小型蒸気発電装置、産業界から排出される温排水のエネルギーを有効活用する蓄熱技術を中心に省エネ技術を紹介する。
   
7) ダイキン工業が目指す「低炭素社会への道」(16:15〜17:00)
ダイキン工業(株)CSR・地球環境センター 室長 藤本  悟氏
地球環境問題は企業にとって経営の最重要課題となっている。企業にとって環境と事業の両立なくして発展はない。弊社は空調と冷媒を事業としている世界唯一の企業として低炭素社会に貢献できる企業を目指している。特に売上高の6割以上を占める海外では省エネ推進や温暖化削減に重点をおいた事業を加速している。
【ミキサー】(17:15〜18:15) 同所4階402号室
※ 講師・聴講者でアフターディスカッションを行いますので、お時間の許す限りご参加下さい。

定  員 60名(定員になり次第締切)
参加費 主催・協賛団体個人会員15,000円、主催・協賛団体法人会員19,000円、会員外27,000円、大学・公設研究機関7,000円、学生3,000円、会員外学生5,000円 (何れもテキスト代,消費税含)
会員外の方へ 化学工学会個人会員に入会されると23,000円([参加費:15,000円]+[年会費(4月〜翌年2月)8,000円])でのご参加になります。詳しくは下記にお問い合わせ下さい。
申込方法 標記タイトルを題記し、(1)氏名、(2)勤務先・所属、(3)連絡先(住所、郵便・電話番号)、(4)会員資格、(5)送金方法を明記のうえ、下記宛お申し込み下さい。参加費の送金は、銀行振込(りそな銀行御堂筋支店普通預金 No.0405228 口座名義「社団法人化学工学会関西支部」をご利用ください。
※参加決定者には参加証を送付いたします(4月上旬)。

申込先
  社団法人 化学工学会関西支部
  〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センター6階
  TEL: 06-6441-5531  FAX: 06-6443-6685  E-mail: apply(atmark)kansai-scej.org