公益社団法人 化学工学会関西支部

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行事案内

セミナー「今年も節電!今すぐできる企業のエネルギー対策−講演&見学−」

PDF版プログラム
   
主 催 化学工学会関西支部
協 賛 エネルギー・資源学会、大阪工研協会、近畿化学協会、日本エネルギー学会関西支部、日本化学会近畿支部、日本機械学会関西支部
 

 昨年3月11日14時46分に三陸沖で発生した巨大地震によって、東日本各地で地震による大きな被害が発生し、東北地方太平洋岸を襲った津波によってその被害は未曾有のものとなりました。その後、福島第一原発において原子炉の冷却機能が失われるという事態が進行し、危機的な状況に陥ったのは皆様ご存じの通りです。その直接的な影響として、昨年の夏季には電力不足が懸念され、大幅な節電要請への対応に追われたのも記憶に新しいところです。1年が経過し、電力に関する限り事態はむしろ悪い方に進行しており、現時点で日本中の原子力発電所が全て停止し、再稼働の見通しが立たないという状況に陥っています。
 本セミナーでは、企業が今すぐ取りかかれる節電・省エネルギーについて、講師の先生方と参加者で一緒に考える機会を提供すべく、すでに実績を上げている省エネルギー対策としていくつかの事例を紹介すると共に、大阪ガス(株)エネルギー技術部実験施設、および大阪水素ステーションの見学を行います。皆様どうぞふるってご参加下さい。

   
日 時 2012年 6月21日 (木) 13:00〜17:00
会 場 大阪ガス(株)酉島事業所導管技術部会資室
(大阪市此花区酉島5-11-61 TEL.06-6465-2010(担当:村田)
<交通>JR西九条駅から大阪市バス  系統「59番地 北港ヨットハーバー行」にて約20分、「常吉一丁目」下車
プログラム  
講 演    
1) 潜熱保有微粒子スラリーを用いた革新的エネルギー輸送(13:00〜13:45)
  神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻 教授 鈴木  洋氏
  潜熱を保有する微粒子を水媒体に懸濁して、高密度にエネルギーを輸送する技術について解説する.潜熱保有微粒子スラリーを用いることで、エネルギー輸送媒体の流量を削減することが可能となり、このことによって輸送に係わるポンプ動力を大幅に削減できる.また、潜熱保有微粒子スラリーは潜熱放出・吸収時の温度変化が小さい.すなわち、温度維持性が高く、熱交換時に高い温度差を維持できる.これらの特徴を利用することで、熱機器、輸送機器のコンパクト化が可能となり、空調技術や温度維持性が求められる化学プロセスにおいて革新的なプロセス強化が実現できる.一方で、閉塞や管付着、腐食性、相分離等の問題があり、本講では、その解決策に関しても概説する. 
2) 既設業務用空調機の節電対策(13:45〜14:30)
ダイキン工業(株)空調営業本部カスタマーサポートセンター
技術グループ 原田 真也氏
  喫緊の課題である電力不足に対し、既設空調機のピーク電力を低減させる節電対策メニューを用意し、提案する。夏季の電力需要は特に空調の比率が高い。これを抑制することで、施設全体の節電に大きく寄与する。このことから、圧縮機容量制御・消費電力抑制制御による空調デマンドや冷媒温度制御によるチューニングサービスを中心に、「すぐにできる」節電対策をわかりやすく解説することで、今夏の節電貢献の一助としたい。
3) GHPの最新技術開発動向−更なる省エネ、小電力を求めて−(14:30〜15:15)
大阪ガス(株)エネルギー技術部業務用空調技術チーム 副課長 酒井 寿成氏
  東日本大震災以降の節電への取り組みの中で、電力デマンド削減に大きく貢献するガス空調は大きな役割を果たすものとして期待されている。本講演では、ガス空調による節電効果および停電時でも空調・照明が使用可能な電源自立型GHP等の最新システム・技術開発動向について紹介する。 
見 学  (15:30〜17:00)
大阪ガス(株)エネルギー技術部実験施設、および大阪水素ステーションの見学
  大阪ガスエネルギー営業技術センターは、業務用ならびに産業用のお客さまのニーズに合わせたバーナ、コージェネレーション、ガス空調などの機器開発や、低炭素化時代に向けたバイオガス技術の開発などをおこなっている国内最大級の実験・開発施設である。大阪水素ステーションは、将来の水素ガスを燃料とする燃料電池自動車の普及に向けて、燃料電池自動車への水素充填を行う水素ステーションの実証研究をしている。
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定  員  40名(定員になり次第締切)
参加費  主催・協賛団体個人会員10,000円、主催・協賛団体法人会員13,000円、会員外18,000円、大学・公設研究機関5,000円、学生2,000円、会員外学生3,000円 (何れもテキスト代、消費税含)
  ※主催・協賛団体の支部以外に所属の場合でも主催・協賛団体所属としてお取扱いします。
※会員外の方へ:化学工学会正会員に入会されると16,400円([参加費:10,000円]+[年会費(6月〜翌年2月)6,400円])でのご参加になります。詳しくは下記にお問い合わせ下さい。
申込方法  標記行事名を題記し、(1)氏名、(2)勤務先・所属、(3)連絡先(住所、郵便・電話番号)、(4)会員資格、(5)送金方法を明記のうえ、下記宛お申し込み下さい。参加費の送金は、銀行振込(りそな銀行御堂筋支店普通預金 No.0405228 口座名義「公益社団法人化学工学会関西支部」)をご利用ください。
※参加決定者には参加証を送付いたします(6月上旬)。
 申込先  公益社団法人 化学工学会関西支部
〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センター6階
TEL: 06-6441-5531  FAX: 06-6443-6685  E-mail: apply(atmark)kansai-scej.org