(7/19) セミナー「先端技術を支える単位操作」 (大阪科学技術センター)

主催

化学工学会関西支部

協賛

近畿化学協会、日本化学会近畿支部、有機合成化学協会関西支部

先端的な材料生産においても、それらの生産・製造を支える要素技術がなくては物作りは成り立たず、特に、化学工学の単位操作に立脚した生産技術はノウハウとして隠れた存在になりつつあるが、その重要性は非常に高く、日本の製造技術を支える基盤と言っても過言ではない。本セミナーは、先端的な材料やその生産技術の基礎となっている化学工学の単位操作において「乾燥」、「蒸留」に焦点を当てて、基本原理、機械メーカーからは最新装置の特徴およびユーザーにおける課題やノウハウ等を明らかにし、伝統的な単位操作の重要性を浮き彫りにすると共に多面的な切り口で学べる企画である。

日時

2013年 7月19日 (金) 10:00~18:15

大阪科学技術センター7階700号室
(大阪市西区靭本町1-8-4、TEL.06-6443-5324)
<交通>地下鉄四つ橋線「本町」駅25・28番出口より北へ徒歩約7分、うつぼ公園北詰め.
http://www.ostec.or.jp/data/access.html

プログラム

セッション1【乾燥】

1) 先端技術を支える噴霧乾燥装置 (10:00~10:45)
   大川原化工機(株) 根本源太郎 氏
      
2) 実生産における乾燥技術の現状と今後 (10:45~11:30)
  不二製油(株) 内丸 正治 氏
    
3) 塗膜乾燥の理論とモデルの応用(12:30~13:30)
  神戸大学大学院工学研究科 今駒 博信 氏
   
4) 乾燥機における粉じん爆発の危険性と対策技術 (13:30~14:15)
  (独)労働安全衛生総合研究所 山隈 瑞樹 氏

セッション2【蒸留】

 1) 先端技術における「蒸留」とその原理 (14:30~15:30)
  名古屋工業大学大学院工学研究科 森  秀樹 氏
      
 2) 省エネ蒸留装置(15:30~16:15)
  木村化工機(株) 中西 俊成 氏
    
 3)  蒸留における実際と課題 (16:15~17:00)
   日本リファイン(株) 小田 昭昌 氏

情報交換懇親会 (17:10~18:30) 於:同所地下1階B101号室

定員

60名(定員になり次第締切)

参加費

主催・協賛団体個人会員15,000円、主催・協賛団体法人会員18,000円、会員外30,000円、大学・公設研究機関7,000円、学生3,000円、会員外学生5,000円 (何れもテキスト代、消費税含) ※主催・協賛団体の支部以外に所属の場合でも主催・協賛団体所属としてお取扱いします。
※会員外の方へ:化学工学会正会員に入会されると20,600円([参加費:15,000円]+[年会費(7月~翌年2月)5,600円])でのご参加になります。また、法人会員(地区特別会員:30,000円/年額)へのご入会もご検討いただければ幸いです。詳しくは下記にお問い合わせ下さい。

申込方法

標記行事名を題記し、(1)氏名、(2)勤務先・所属、(3)連絡先(住所、郵便・電話番号)、(4)会員資格、(5)送金方法を明記のうえ、下記宛お申し込み下さい。参加費の送金は、銀行振込(りそな銀行御堂筋支店普通預金 No.0405228 口座名義「公益社団法人化学工学会関西支部」)をご利用ください。
※参加決定者には参加証を送付いたします(7月上旬)。

申込先

  公益社団法人 化学工学会関西支部
  〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センター6階
  TEL: 06-6441-5531  FAX: 06-6443-6685  E-mail: apply(atmark)kansai-scej.org