(12/17・1/13)実践化学工学講座アドバンストコース-反応・混合にまつわるアプローチの実際と問題解決のつぼ- (神戸大学・(株)カネカ 高砂工業所)

主催

化学工学会関西支部

協賛

応用物理学会関西支部、大阪工研協会、近畿化学協会、高分子学会関西支部
触媒学会、石油学会、電気化学会関西支部、日本化学会近畿支部
日本機械学会関西支部

化学工学会関西支部では、毎年行われている「実践化学工学講座」に参加された方からのご要望にお答えして、実践的なスキルの向上と現場のニーズに応えた応用演習を目指した少人数制実践講座(アドバンストコース)を開催いたします。今回は、ラボスケールからパイロットテストに対するアプローチの方法論を実習によって身につけることを目的として、実験を交えた実務演習を行います。2日間のコースで必ず2日通しで受講いただきます。
指導の都合上、過去の「実践化学工学講座」の(反応工学)・(流動・伝熱)・(攪拌・混合)のいずれかを受講した方を優先させていただきます。この機会に、より一層の自己鍛錬の場として、是非ご活用下さいますようご案内申し上げます。

日時

【1日目】2011年12月17日(土) 13:00~17:00
【2日目】2012年 1月13日(金) 10:00~17:00

【1日目】神戸大学大学院工学研究科 C2-302室
      (神戸市灘区六甲台町1-1)
【2日目】㈱カネカ 高砂工業所 自彊館
      (兵庫県高砂市高砂町宮前町1-8)

講師

神戸大学大学院工学研究科 教授 大村 直人 氏
㈱カネカ高砂工業所特殊樹脂製造部 部長 古川 直樹 氏

概要

反応工学と移動現象をベースとしたモデル反応実験を実習し、深く思考することでプロセス設計のコツをつかむことを目指します。特に、連続運転設備による固体粒子の反応操作を模擬した粒子の反応制御ならびに流動解析を実務の観点から学びます。

プログラム

【1日目】講義・実習(実験データの取得)
①本アドバンストコースの説明と課題説明
②講義・講習
③装置内流動の実験データの取得
④2日目の課題説明(各自課題をモデル化)
*1日目終了後、簡易な交流懇親会を開催<無料>(参加希望者のみ)

【2日目】カネカ高砂工業所見学/討議/総括
①カネカ(株)高砂工業所見学
②グループ討議(各自のモデル紹介と相互討議)
③総括(実習・課題についての総括)

*2日目終了後、ミキサーを開催。<無料>(参加希望者のみ)

申込締切

11月28日(月)(定員10名になり次第)<先着順>

参加費

30,000円(消費税、実習代を含む)

申込方法

用紙に標記タイトルを題記し、1)氏名、2)勤務先,職名、3)連絡先(所在地・電話・FAX・E-mail),4)実践化学工学講座(攪拌・混合/反応工学/流動・伝熱)の受講経験の有無を明記の上、下記申込先にお申し込み下さい。参加費の送金は現金書留または銀行振込〔りそな銀行御堂筋支店(普)0405228公益社団法人化学工学会関西支部名義〕をご利用下さい。
※本講座は2日間のコースですので、1日のみの参加はできません。
※受講者には参加証を送付します。(12月上旬)

申込先

  公益社団法人 化学工学会関西支部
  〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センター6階
  TEL: 06-6441-5531  FAX: 06-6443-6685  E-mail: apply(atmark)kansai-scej.org