(8/19)先端技術を支える単位操作シリーズ「粉体技術の最前線~粉砕・分級・シミュレーション~講演&見学会

主催

化学工学会関西支部

協賛

近畿化学協会、日本化学会近畿支部、粉体工学会、粉体粉末冶金協会、日本機械学会関西支部、日本粉体工業技術協会、日本薬学会関西支部、有機合成化学協会関西支部

本セミナーは「先端技術を支える単位操作」シリーズとして開催いたします。このシリーズでは単位操作についての基本原理から最新の学術的・技術的知見、また、産業界での取り組みなどを多面的な切り口で学ぶことができます。先端的な技術を開発するためには生産・製造を支える要素技術が不可欠であり、要素技術のイノベーションなくして新しいものづくり技術創出は成し得ません。特に化学工学の単位操作に立脚した生産技術は極めて重要な要素技術であり、日本の製造技術を支える基盤となっています。
 粉体技術は一般製品から、食品、化粧品、農薬、医薬品といった様々な分野で利用されています。微粒子の集合体である粉体は、ブレイクダウンまたはビルドアップ法により作られます。ブレイクダウン法は比較的容易に粉体を得られるものの、求めるサイズのみの粒子が生成することは少なく、分級や造粒といったプロセスが不可欠となります。本セミナーでは、粉砕・分級および粉体シミュレーション技術の最新動向に関する講演と、粉砕・分級装置の実機見学と技術説明をいただきます。粉体技術の最前線に触れられる貴重な機会です。多数の皆様のご参加をお待ちしております。なお、事情により見学先のホソカワミクロン株式会社様の同業他社にご所属の方のご参加はお断りいたします、あらかじめご了承ください。

日時

2022年8月19日(金)13:00~17:00

開催場所

ホソカワミクロン(株)本社 大会議室(大阪府枚方市招提田近1-9)

<交通>京阪電車「樟葉」駅より、京阪バスにて「国道田近」バス停下車(所要時間15分).

プログラム

1.講演会

(何れも質疑応答時間含む)

13:10~13:40

1.粉砕技術の最近の動向と今後の展開
大阪大学接合科学研究所 教授 内藤 牧男 氏 

粉砕は、基盤から先端分野に至るまでの幅広い産業分野において用いられており、それに対応して粉砕機も粗砕、中砕から微粉砕領域に至るまで様々の機種が開発されている。これらの粉砕機は、本来の目的である粒子微細化だけにとどまらず、粒子複合化などの多様な粒子の構造制御、非加熱・低環境負荷での粒子合成、さらには材料界面の分離と接合による材料の循環利用プロセスなど、新しい粉体プロセスへと発展を続けている。そこで本講演では、これらの粉砕技術の最近の動向を紹介するとともに、今後の展開について考えてみたい。

13:45~14:15

2.乾式分級操作の原理と環境プロセスにおける粒子成分調整への応用
広島大学大学院先進理工系科学研究科 教授 福井 国博 氏

分級操作は高機能粉体材料の製造や環境関連プロセスで必要不可欠であり、その性能がプロセス全体の効率を左右することがしばしばある。本講演では遠心分級装置の一種であるサイクロン分級機を中心に乾式分級操作の原理・理論、分級性能の推算法、分級性能の向上法について解説する。また、分級操作の応用として、閉回路粉砕分級システムの取扱、分級操作を利用した粉体材料の成分調整の実例を紹介する。

14:25~14:55

3.粉体シミュレーションの最新動向
大阪公立大学大学院工学研究科 准教授 仲村 英也 氏

Industry4.0と呼称される計算科学を駆使したものづくりへの転換が急速に進展している。粉体を扱うプロセスにおいてもIndusrry4.0への転換が切望されているが、その実現には粉体の複雑な振る舞いを模擬したシミュレーション技術が必要である。本講演では、粉砕操作および造粒操作の粉体シミュレーション技術について、講演者らのグループで培ってきた計算技術を中心に紹介する。

15:00~15:30

4.ホソカワミクロンの粉砕機、分級機またそのプロセスの紹介
ホソカワミクロン株式会社 粉体工学研究所 開発室 東和田 剛司 氏

当社は、「粉砕」、「分級」、「混合」、「乾燥」などさまざまな単位操作装置を販売する粉体機器、エンジニアリングメーカである。今回は、当社の「粉砕機」、「分級機」を例に、性能や用途、その実際などについて紹介する。フローケミストリーとインライン分析を組み合わせることで、反応機構の解析や反応条件の最適化を迅速に行う事が可能である。本講演ではインライン分析技術、分析事例、欧米の動向にについて紹介する。

2.見学会

 

15:40~17:00

同社テストセンター/測定分析室

・名詞交換会

申込締切

8月3日(水) ただし、定員30名になり次第締め切ります。

参加費

主催・協賛団体個人正会員:14,000円、主催・協賛団体所属法人会員:16,000円、大学・公設機関:7,000円、学生会員:3,000円、会員外学生:5,000円、会員外:29,000円(テキスト代・消費税込)

※主催・協賛団体の他支部に所属の場合でも主催・協賛団体所属会員としてお取扱いします。
※会員外の方へ
化学工学会正会員に入会されると25,000円《参加費14,000円+2022年度年会費 11,000円》でのご参加となります。詳しくは下記にお問い合わせ下さい。

申込方法

Web上の『参加申込フォーム』よりお申込みください。
参加費は、銀行振込[りそな銀行御堂筋支店 普通預金No.0405228 名義 公益社団法人化学工学会関西支部]をご利用ください。 (振込手数料はご負担ください。)

注意事項
・同業他社の方のご参加はご遠慮ください。
・コロナウイルスの感染拡大状況によっては中止となる場合がありますので、ご了承ください。
・参加申込者には、参加証を8月上旬にE-mailにてお送りします。

問合・申込先

  公益社団法人 化学工学会関西支部
  〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センター6階
  TEL: 06-6441-5531  FAX: 06-6443-6685  E-mail: apply(atmark)kansai-scej.org