(5/30)セミナー「リジェネラティブ社会に向けたバイオマスの最先端利用」

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主催

化学工学会関西支部 

協賛

近畿化学協会、日本化学会近畿支部、日本分析化学会近畿支部、有機合成化学協会関西支部

生物の力で再生可能な循環型システムを構築するリジェネラティブの概念が農業分野を中心に広がっている。化学工学の全体最適視点で資源・エネルギー両面での持続可能な社会を目指した取り組みに目を向けると、再生可能エネルギーの開発に止まらずバイオマスの徹底した有効利活用やバイオ合成技術によるバイオリファイナリー技術の開発が進んでいる。
本セミナーでは資源循環・エネルギー再生の最前線とバイオマス利用の最先端技術を紹介することで、「リジェネラティブ」な社会の実現に必要とされているものを考えたい。

日時

2024年5月30日(水)13:00~18:00

DINS関西株式会社RAC事業所 及び 大阪公立大学中百舌鳥キャンパス
[〒592-8331 大阪府堺市西区築港新町四丁2番3号(堺第7-3区エコタウンエリア)
 https://dinskansai.co.jp/ TEL:072-245-7777]
<交通>南海電鉄本線「石津川駅」よりタクシー10分

プログラム

1.施設見学「DINS関西株式会社 RAC事業所、バイオエタノール事業所」(13:00~15:00)
・事業概要説明(DVD視聴・質疑応答)
・2号地 RAC事業所「混合廃棄物リサイクリングアソートセンター事業」(室内)
・5号地 バイオエタノール事業所「廃木材などによるバイオマスエタノール製造事業」(屋外)

・講演会場:大阪公立大学中百舌鳥キャンパスB3棟119教室 =車で移動=

2.講演「バイオものづくりに関する現状と課題」
(16:00~16:40)   
神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 科学技術イノベーション専攻 教授 近藤 昭彦 氏

3.講演「嫌気性微生物によるカーボンリサイクル発酵技術の開発」(16:40~17:20)
広島大学大学院統合生命科学研究科 教授 中島田 豊 氏

4.講演「副生成物の有効活用による物質・エネルギー循環型レブリン酸製造プロセス開発」(17:20~18:00)
東京農工大学大学院システム応用科学府 佐藤   龍 氏
東京農工大学大学院工学研究院 応用化学部門 教授 ○ 伏見 千尋 氏

懇親交流会(18:15~20:15)

於:ベーカリーカフェ シエル(大阪公立大学中百舌鳥キャンパス内 B15棟)

申込締切

5月16日(木)、定員(35名)になり次第締切。ただし、現地参加人数は限りがあるため、定員以下でも早期に締め切る場合があります。

参加費

主催・協賛団体個人正会員:19,000円、主催・協賛団体所属法人会員:23,000円、大学・公設機関:7,000円、学生会員:3,000円、会員外学生:5,000円、会員外:37,000円(何れもテキスト代・消費税込)  

申込方法

 Web上の参加申込フォームよりお申込みください。参加費は、銀行振込[りそな銀行御堂筋支店 普通預金No.0405228 名義 公益社団法人化学工学会関西支部]をご利用ください。

※主催・協賛団体の他支部に所属の場合でも主催・協賛団体所属会員としてお取扱いします。
※会員外の方へ:化学工学会正会員に入会されると個人正会員価格にてご参加いただけます。参加費とは別に正会員年会費《2024年度年会費11,000円》が必要です。詳しくは下記にお問い合わせください。

注意事項
・感染症の予防にご協力お願いします。体調不良の方は参加をご遠慮ください。
・参加申込をされた方には、5月21日頃にE-mail にて詳細な参加案内等をお届けします。

申込先

公益社団法人 化学工学会関西支部
〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センター6階
TEL.06-6441-5531 FAX.06-6443-6685 E-mail : apply@kansai-scej.org